Q. CSVの数字が勝手に変わるのを直すことはできますか？
A. はい。Excelでデータインポートすることで正しく表記できます。
以下の内容をご案内します。
現象の詳細説明
CSVファイルを編集し保存したものを、再度そのファイルを開くと数字が変わってしまうことがあります。
（例）スタッフコード［001］が［1］になる、丁目番地が日付になるなど
この現象について下記の表にてご説明します。
| 事象 | 説明 |
| 表記が変わる対象の項目 | セルの書式設定を変えた項目 （例：スタッフコード、住所 丁目番地など） |
| どんな時起こるか | ・いったん保存し再度ファイルを開いたとき ・「従業員データダウンロード」で保存したファイルを開いたとき |
| 起こる原因 | CSVの保存方式ではセルの書式設定が保存されないため、Excelで開くと表記が変わってしまう。 |
再度開くと表記が変わりますが、正しい表記にて保存したファイルについてはその表記でインポートされます。表記が変わったまま保存してしまいますと、変わってしまった表記のままインポートされてしまいます。
解決方法
ExcelにてCSVを正しく表記し編集する方法についてご案内します。
1. 新規Excelを開きます。
パソコンで新規のExcelを開きます。「データ」タブを選択し、「テキストファイル」をクリックすると、 インポートするファイルを選択する画面が表示されます。ここで編集したいCSVを選択し、インポートをクリックします。
※ 「テキストファイル」が見当たらない場合は、「外部データの取り込み」というメニューを探してください。
2. インポートの設定をする。
インポートの設定の手順についてご案内します。
設定1/3ページ
元のデータ形式で「カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ」を選択し、「次へ」をクリックします。
設定2/3ページ
区切り文字を「カンマ」を選択し、次へをクリックします。
設定3/3ページ
CSVの項目にてデータ形式を変更したい列を選択し、データ形式を「文字列」に選択します。設定が終わったら完了をクリックします。
データ取り込み
上記設定が完了するとデータの表示位置の設定になります。場所を選択し「OK」をクリックします。以上でCSVが正しい表記で開けます。
3. CSVとして保存する。
CSVの更新・修正をしファイルをCSVとして保存します。※Excelブックで保存すると、次ファイルを開いたとき表記はそのままになりますが、ジョブカン労務HRではインポートできません。
Excelの「ファイル」より「名前を付けて保存」から保存場所を選択します。
ファイルの種類からCSV（カンマ切り）を選択して保存します。CSVで保存したファイルはジョブカン労務HRにインポートができます。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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CSV 表記が変わる スタッフコード 丁目番地