Q. CSVデータインポートで先頭にある0が消えてしまうのはなぜですか?
A. Excel側で数値として認識されるため、先頭の「0」が消えてしまう仕様となっております。
以下のいずれかの手順にて操作を行っていただくことで、先頭の「0」を消さずにCSVインポートを行うことが可能となります。
セルの書式設定
セルの書式設定にて変更をする場合、以下の方法がございます。
①数値として表示する
桁数が決まっている場合、以下の手順にて設定が可能でございます。
1. 対象のセルに数値を入力します。
※ここでは例として「1」を入力します。
2. 対象のセルを右クリックして表示されるメニューから「セルの書式設定」をクリックします。
3. 表示された画面で、ユーザー定義を選んで「000」と入力し、「OK」ボタンをクリックします。
②文字列として表示する
1. 対象のセルを右クリックして表示されるメニューから「セルの書式設定」をクリックします。
2. 表示された画面で「文字列」を選んで「OK」ボタンをクリックします。
3. 書式設定したセルに「001」と入力します。
※書式設定をする前に「001」と入力すると「1」と入力されてしまいます。
一度この状態になったものは「001」にはなりませんので、必ず書式設定後に数字を入力してください。
インポート設定を変更する
1. サンプルデータや従業員データをダウンロードします。
ダウンロードを行いますと、ファイルを開ける状態になりますが、
ここではまだデータを開かないでください。
2. 新規のExcelを開きます。
パソコンで新規のExcellファイルを開きます。
Excel内の「データ」にある、「テキストファイル」をクリックします。
3. ウィンドウからインポートするファイルを選択します。
※ テキストファイルが見当たらない場合は「外部データの取り込み」というメニューをお探しください。
ここで、先ほどダウンロードしたデータを選択し、「インポート」をクリックします。
4. インポート設定をします。
【設定1/3ページ目】
「元のデータのファイル形式」にて、 「カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ」を選択し、「次へ」をクリックします。
【設定2/3ページ目】
「区切り文字」を「カンマ」に設定し、「次へ」をクリックします。
【設定3/3ページ目】
「列のデータ形式」で「文字列」にチェックを入れ、「データのプレビュー」にて「スタッフコード」の欄を選択し、「完了」をクリックします。
5. インポート設定が完了すると下記画面が表示されますので、貼り付ける場所を選択し「OK」をクリックします。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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