この記事では従業員情報の税区分情報で入力する、単身児童扶養者についてご説明します。
目次
単身児童扶養者とは
単身児童扶養者とは、概ね、児童扶養手当を受給している未婚の父（母）を指します。
詳細な要件は以下の通りです。
＜単身児童扶養者の要件＞
１．児童扶養手当の支給を受けている児童と生計を一にする父または母
２．上記児童の年間所得見積額が48万円以下
３．次のいずれかに該当する
（１）婚姻（※）をしていない
（２）配偶者（※）の生死が明らかでない
※ 婚姻の届出をしていないが、事実上婚姻関係と同様にある場合を含む
単身児童扶養者に当てはまった場合、前年の合計所得金額が135万円以下であれば住民税が非課税となります。
ジョブカン労務HRでの入力箇所
1. 左側メニューの「従業員一覧」を選択します。
2. 従業員一覧画面で該当の従業員を選択します。
3. 従業員詳細画面で「税区分情報」の項目を選択します。
4. をクリックします。
5. 単身児童扶養者の選択肢を「単身児童扶養者」に変更し、必要情報を入力してください。
入力された情報は、給与所得者の扶養控除等（異動）申告書の単身児童扶養者の記入欄に出力されます。
対象の児童が複数いる場合は、カンマ等で区切り、全児童の情報を入力してください。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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