e-Govホームページジョブカンでご登録できる文字のバリエーションは紙での提出や正しい表記での管理を行なっていただけるよう幅広く対応しております。
e-Govで対応出来る文字は限られているため、文字に関してエラーが発生した場合、e-Govに送信される情報を今一度ご確認ください。
エラーになった電子申請の再申請の方法はこちらをご覧ください。
目次
- 使用できない文字エラーの場合
- 添付書類に関するエラーの場合
- 電子証明書によるエラーの場合
- 事業所整理番号によるエラーの場合
- データの署名エラーの場合
- 3名以上の扶養追加によるエラーの場合
- 「氏名は12桁以下である必要があります」のエラーの場合
使用できない文字エラーの場合
電子申請システムのe-Govの仕様上、使用できない文字を用いることや、ファイル名に空白を入れた添付書類で電子申請を行うことができません。
そのため、使用できない文字が含まれている場合は、削除していただき、使用できる文字で代用していただく必要がございます。
エラー時に確認する項目
電子申請の際に、送信されるデータの表記がe-Govで対応していない文字を利用されておりますと、エラーが表示されます。下記確認項目に本ヘルプページに記載している文字の条件が当てはまる場合、修正をお願いいたします。
使用できない文字について
「指定可能な文字以外が指定されています。」というエラーになった場合、下記項目のご確認をお願いいたします。
機種依存文字はご利用いただけません。使用されてないかご確認ください。
電子申請に使用できる文字につきましては、下記サイトにてご確認いただけます。
【入力可能な文字について(e-Gov 政府の電子申請窓口)】※リンク先の使用可能文字一覧(PDF)は「Ctrl」+「F」でページ内検索ができます。
氏名や住所等に使用できない漢字が含まれる場合は、常用漢字を代用してご入力いただく必要がございます。この場合、帳票を紙で印刷し、直接窓口にご提出いただくか、以下の方法で電子申請を行っていただく必要がございます。
(例)「﨑」を使用したい場合
1. 該当項目のある編集画面を開き、氏名に入力されている漢字を常用漢字に変更します。
2. 以下のような内容を記載したPDFの添付ファイルを用意します。
添付ファイル名の例:「氏名の表記について」など
3. 電子申請を再度行う際に、②の添付ファイルをアップロードします。
エラーになった電子申請を再申請する方法はこちらをご覧ください。
4. 電子申請の準備が完了し、申請を開始されましたら、従業員情報の編集画面より変更された常用漢字を元の文字に戻します。
使用できないフリガナについて
姓名カナや住所カナに関しましては、以下文字のご利用をお願いいたします。
【使用可能な文字】
・全角カタカナ
添付書類に関するエラーの場合
「添付書類属性情報の整合性チェックでエラーが発生しました。」
「申請データの形式チェックでエラーが発生しました。」
「提出が必要な申請届出書または添付書類等が選択されていません。」
「検証対象として指定した添付ファイルに対する検証ができません。」
などのエラー文言の記載がある場合、添付されたファイル形式に問題がある可能性がございます。
添付できるファイルの形式は基本的に「JPEG」「PDF」でございます。添付されたファイル形式を今一度ご確認ください。
「添付書類ファイル名称に使用できない文字が含まれています」
などのエラー文言の記載がある場合、ファイル名に空白が入っていたり、使用できない文字が使用されていると、エラーになる可能性がございます。ファイル名に使用できる文字の一覧はこちら(e-Gov 政府の電子申請窓口)をご確認ください。
[スペースによるエラー対象の入力例]
電子証明書によるエラーの場合
「利用者認証でエラーが発生しました。」
「証明書が失効しているため、受け付けられない証明書です」
「証明書の有効期限がきれているため、
などのエラーが表示される場合、下記状況が考えられます。
電子証明書が取得直後である場合
電子証明書の取得直後は、e-Govでの認証登録が完了していないため、
登録する際に「利用者認証でエラーが発生しました」と表示される場合がございます。
1日〜2日程度、時間をおいてから再度お試しください。
登記変更等のお手続きを行われている場合
登記変更等の手続きを行われている状態ですと、電子申請はご利用いただけません。変更が完了次第、再度電子申請をご利用いただけます。
代表取締役の交代等重要な変更があった際には、従前の電子証明書が失効する場合がございます。登記の変更が完了された後、新たに電子証明書を取得いただき、「電子申請情報」にご登録をお願いいたします。
電子証明書の取得方法はこちらをご参照ください。
電子証明書の有効期限が過ぎている場合
電子証明書の有効期限が過ぎている場合、認証エラーが表示されるかと存じます。有効期限が過ぎている場合、再度電子証明書を取得いただく必要がございます。 電子証明書の取得方法はこちらをご参照ください。
事業所整理記号によるエラーの場合
「事業所整理記号x事業所記号 指定可能な文字以外が指定されています。」
「識別情報x提出元ID指定可能な文字以外が指定されています。」
などのエラーが表示される場合、下記状況が考えられます。
各サービスの事業所情報が一致していない場合
労務HR・給与計算それぞれのアカウントで事業所情報が一致しているかのご確認をお願いいたします。
労務HR:労務HR画面>設定>法人情報
給与計算:給与計算画面>設定>事業所情報
上記の画面の内容が一部でも相違があると電子申請にてエラーとなります。
事業所整理番号のカタカナが半角の場合
事業所整理番号等に含まれるカタカナは「全角」入力をお願いいたします。
電子申請のe-Gov側での入力可能な文字がカタカナは「全角」となります。
e-Govの入力可能文字に関しましては、こちらのご確認をお願いいたします。
データの署名エラーの場合
「手続きにおける署名要否と、送信されたデータの署名有無が一致しません。ご確認ください。」
のエラー文言の記載がある場合、e-Govアカウント種別の変更があった可能性があります。
(例:egovからgbizidにアカウント種別を変更した)
e-Govアカウント連携画面において「アカウント種別」が変更後のアカウント種別になっているかご確認ください。
以前のアカウント種別で連携している場合は、連携解除した後、変更後のアカウント種別で連携し直してください。「アカウント種別」が正しく変更されていることを確認してから、再度電子申請を行ってください。
※アカウント種別を変更した場合もアカウントに紐づく電子申請情報は、引き継がれます。
労務HR>設定>e-Govアカウント連携
アカウント種別変更の注意点については下記リンク先をご覧ください。
【参考】e-govホームページ「アカウントの作成・変更・削除」
3名以上の扶養追加によるエラーの場合
「その他被扶養者が3名以上いる場合、e-Govへの電子申請が行えません。
お手数ですが、複数の手続きに分けて申請いただくか、印刷してご提出下さい。」と表示される場合、以下どちらかの対応をお願いいたします。
1.電子申請で提出する
電子申請システムのe-Govの仕様上、1度の申請で配偶者を除く被扶養者は2名までしか電子申請が行えません。
そのため、入社の手続きの際に被扶養者が3名以上の場合、入社の手続きでは「健康保険被 扶養者(異動)・国民年金第3号被保険者関係届」の電子申請は行わず、扶養の追加の手続きから、複数回に分けて電子申請を行って下さい。
(例)配偶者の他にお子様が3名いる場合
①入社の手続き後、新規の手続きから扶養の追加の手続きを開始する
従業員情報にはすでに登録されているため、「既存の扶養情報で手続きする」より該当の被扶養者
にチェックをつけて申請する
②1回目は配偶者とお子様2名分の扶養の追加を行う
③2回目にお子様1名分の扶養の追加を行う
※扶養の追加の場合につきましても、同様に複数回に分けて電子申請を行って下さい。
2.紙で提出する
入社の手続きの関連書類から「健康保険被扶養者(異動)・国民年金第3号被保険者関係 届」を印刷し、ご提出下さい。
「氏名は12桁以下である必要があります」のエラーの場合
e-Govの仕様により氏名に12文字以下の制限があるため該当のエラーが表示されます。
電子申請を行うにあたり氏名が12文字を超える場合は以下の操作によりご対応いただきたく存じます。
1.該当の従業員情報の氏名を左から順に合わせて12文字以内に修正する
2.該当手続きのTodoリストから「帳票に反映する」ボタンをクリックし情報を反映させる
3.電子申請時にフルネームを記載したPDFを添付する
添付ファイル名の例:「氏名の表記について」など
【注意点】
※ファイルの拡張子は「.jpeg」「.pdf」で添付してください。
※添付ファイル名にe-Govで対応していない文字(半角スペースなど)が含まれているとエラーにて返戻されますので、予めご留意ください。
4.電子申請を行う
5.申請後、従業員情報をフルネームに修正する
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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