ジョブカン労務HRでは従業員の産休の手続きをすることができます。管理者が管理画面で直接入力する方法と従業員から申請を受ける方法があります。
作成できる帳票は以下となります。
・健康保険・厚生年金保険産前産後休業取得者変更届
・健康保険・厚生年金保険産前産後休業取得者終了届
目次
管理者が直接産休の手続きをする
1. 画面左メニューの「新規の手続き」>「産休の手続き」を選択します。
2. 産休の手続きの種類を選択します。
3. 該当の従業員をクリックすると入力画面へ遷移します。
入力項目は下記の通りです。
出産情報 | |||
データ項目名 | 説明文 | 例 | |
出産予定年月日 | 必須 | 出生児が生まれる予定の日 | 2021/7/23 |
出産種別 | 必須 | 以下よりお選びください ・単胎 ・多胎 |
単胎 |
産前産後休業等開始年月日 | 必須 | 産休を開始する日 | 2021/6/12 |
産前産後休業等終了予定年月日 | 必須 | 産休を終了する予定の日 | 2021/9/17 |
出生児情報 | |||
データ項目名 | 説明文 | 例 | |
出産状況※1 |
必須 |
以下よりお選びください |
出産後 |
出生児の姓 | 出生児の姓(最大32文字) | ジョブカン | |
出生児の名 | 出生児の名(最大32文字) | 桃子 | |
出生児の姓(カナ) | 出生児の姓のカナ | ジョブカン | |
出生児の名(カナ) | 出生児の名のカナ | モモコ | |
出産年月日 | 出生児が生まれた日 | 2021/7/23 | |
社会保険の被扶養者に追加する | 出生児を被扶養者とする場合は、チェックを付けてください | ||
出産出来なかった理由 | 以下よりお選びください ・死産 ・流産 ・人工妊娠中絶 |
死産 | |
理由該当年月日 | 2021/7/23 |
※1 出産状況は、申請提出時の状況をお選びください。出産後の提出の場合、選択された内容に基づき以降の入力項目の必須/任意が下記の通り変動します。
・出産後
必須項目:出産年月日
任意項目:出生児の姓、出生児の名、出生児の姓(カナ)、出生児の名(カナ)、社会保険の被扶養者に追加する
・その他
必須項目:出産出来なかった理由、理由該当年月日
4. 各帳票に必要な情報を入力し終えてから「完了」をクリックすると「ToDoリスト」が表示されます。
※ToDoリストの「関連書類」や「関連データ」から帳票を編集できます。詳細はこちらをご覧ください。
5. ToDoリストをすべて完了すると手続きは完了です。
産休の手続きを申請すると自動で休職期間が登録されます。
※勤怠管理へのこの項目の連携はございません。給与計算との連携をする場合はこちらをご確認ください。
出産前に手続きを実施し、出産後に変更届や終了届の提出が必要な場合は、新規の手続き>産休の手続きの画面にて該当の手続きをご選択ください。
すでにジョブカンにて産休の開始手続きを行っていた場合、「過去の手続き情報を利用」を選択ください。
産休開始の手続きの画面にて、産休の変更届、終了届を作成することも可能です。
従業員から産休の手続きの申請を受ける
従業員がマイページ上で産休の手続きの申請をすると、管理者の管理画面に通知が表示されます。
※通知をメールで受信したい場合はこちらをご覧ください。
1. 左側メニューの「ダッシュボード」を選択します。
2. 「従業員の通知」の「産休の開始」と表示されている通知を選択します。
3. 入力項目を確認し「承認して次へ」をクリックします。
※修正が必要な場合「修正を依頼する」をクリックして、差し戻します。
4. 各帳票に必要な情報を入力して「完了」をクリックするとToDoリスト画面が表示されます。
5. ToDoリストをすべて完了すると手続きは完了です。
※なお、産休の手続きをゴミ箱マークで削除し、再度産休の手続きを開始する際に「休職情報」がすでに入ってしまっておりエラーが表示される場合があります。
上記のようなエラーが表示される際には、一度従業員情報内の既存の「休職情報」を削除いただく必要がございますので、ご注意ください。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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